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日常の感想は日記、未来への幻想は小説、遠方の友達には手紙。わたしにとって、文章を書くのは日常茶飯事のことだ。どんな短い文でも、書くと心の穏やかさを取り戻すことができる。
わたしは、白い紙に、人の手できれいに書かれた薄い文字が、一番美しい文字だと思う。お茶やコーヒーを飲みながら、昔書いた文章を読んで、その時の事や、心境、一緒に過ごした人を思い出して、ゆっくりと味わいながら、今の自分を反省する。そういう時間は、長い人生で一つの幸せではないだろうか。
そしていつの間にか、鉛筆が一番好きなものになった。書き直しやすく、色が薄くてきれいだし、書くときにペン先と紙が摩擦するあの特別な「サクサク」という音も非常にすてきだと感じている。鉛筆削りで鉛筆を削りながら、次の文章を考えるのも、一つのくせになってきた。
しかし、一つの問題が生じた。鉛筆だ。国産の鉛筆はどうも使いたくないのだ。なぜかというと、質が良いものは、デザインが悪い。中国でもっとも有名なある鉛筆メーカーを例にすると、その鉛筆は、書きやすくて質が良い。しかし、伝統的な六角形に、深緑がぬられている。たしかにまじめな印象を与えるが、まじめすぎで、趣がないと、わたしに嫌われた。
それに対し、かっこうのよい鉛筆のほとんどは質が悪い。芯の色が不均等で、書きにくいし、よく紙や手が汚れてしまう。あるいは、芯がとても脆くて、数回落としただけで使えなくなることもよくある。
完璧主義のわたしは、こんなことが許せないので、長い間、ずっとシャープペンシルで我慢しながら、あちこちいい鉛筆を探していた。
母に怒られるほどたくさんの鉛筆を買った後、ようやく今使っているのを手に入れた。