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日本人は奇数が好きなのに対して中国人は偶数が好きだ。プレゼントや祝儀は偶数である。お客をもてなす時、料理を盛る皿の数は偶数だ。葬式の時は一般的に三枚の皿、三組の箸、三杯の酒だ。中国人は偶数で物をまとめるのが好きだ。例えば、四大発明、四大名著、四大美人、四君子、八仙過海などたくさんある。中国の七言詩、五言詩は各行は奇数だが、行数は偶数だ。また、中国人は8、6、9という数字が好きだ。8の発音は「発財」の「発」に似ているし、6の発音は「流利」の「流」と同じで、順調の意味だ。9の発音は「久」と同じで、永久の意味である。
中国人は「四」で物をまとめるのが好きだが、日本人は、4という数字が好きではない。というのは、4の発音が「死」に通じるからだ。
中国人と日本人とでは数字の好き嫌いは違うが、好き嫌いの原則は大体同じである。第一は数字の発音だ。4を忌み嫌う原因は「死」の発音と同じからで、日本の電話番号の中で一番嫌われるのは「8342(破産しに)」と「4279(死に泣く)」だ。中国では「521」の発音は「我爱你」に似ているから「521」は愛してるという意味になる。第二は実用の意味がある。携帯のメールでは「084(オハヨウ)」は「おはよう」に、「39(サンキュウ)」は「ありがとう」になる。このような例はたくさんある。例えば、化粧品会社の電話「0120-469768(白くなるわ)」、自動車保険会社の電話「0120-840840(走れ走れ)」、外国語学校の電話「0120-324929(身によく付く)」、おむつを売る会社の電話「0120-041062(よいおむつ)」、このような番号は覚えやすい。第三は人間の心理だ。意味がよくない数字を忌み嫌って、縁起がいい数字を好む。中国人は電話番号と自動車番号を選ぶ時8と6が好きだ。8と6には金運に恵まれて、何でも順調に進むという願いがある。
中国人と日本人はそれぞれ好き嫌いの数字がある。その違いから両国の文化の違いが分かる。数字のように、中国と日本は生活習慣、宗教観、考え方などが違う。私たちはその違いを知らなければならない。違いを知ったら、お互いに理解ができて、両国の交流も更に前進する。