問4 ④「日本人なり尺度がある」とあるが、何に対する尺度。
1 言葉に対して
2 ためすということに対して
3 裏切るということに対して
4 テレビコマーシャルに対して
問5 「結構」と言う言葉は、ここではどんな意味を持っていると筆者は考えているか。
1 とてもいい 2 予想以上に 3 満足な 4 たいへんな
問6 筆者がこの文章で一番言いたいと思われるものはどれか。
1 日本人の期待に対する尺度は控え目である。それが言葉にもよくあらわれている。
2 日本人は疲れている。だからドリンク剤に使われる言葉も重要だ。
3 日本語は一つの言葉にいろいろ意味がある。だから翻訳するの
はむずかしい。
4 日本人は「きます」と言う言葉が好きだ。だからコマーシャル
にも使われている。
問題② 次の(1)から(2)の文章を読んで、それぞれの問に対する答えとして最も適当なものを1・2・3・4から一つ選 びなさい。
(1)
情報化社会という言葉を聞く機械が増え、非常に難しい議論が交わされているのに、[ずいぶん低い次元のところで、およそ情報化とはマッチしないような現象が目につく]。元来、情報量が増えるにつれて大切になってくるには、必要な情報が正確に速く相手に伝えるということである。こんなことは別に難しい話をしないでも分かりきっている。
にもかかわらず、私たちは日常の生活で、何かがあいまいなために不愉快な思いをしたり、苦労させられたりすることが多い。
情報量が増えるから、確率に言っても、そういうことが生じるのはが仕方ガないという言い訳はおかしい。あいまいさをなくす努力をしないで、情報化などというのはナンセンスだからである。
問 [ずいぶん低い次元のところで、およそ情報化とはマッチしな いような現象が目につく]の部分はどういう意味か、最も適当 なものを選びなさい。
1 情報化は高度な社会体系であるのに、つまらない情報があふれすぎている。
2 ちょっと努力をすれば情報が正確に速く伝わるのに、あいまい な情報が多い。
3 庶民の日常生活の中では、情報化とは反対のあいまいさが必要 になってくる。
4 今のような進んだ情報社会では、当然情報の正確さの確率が低い。
(2)
生産者がよく「消費者のニーズに合わせて」と言うが、売り手の都合で消費者のニーズを①作り出していることもある。「もっと②便利なものがほしい」というニーズに合わせて作っているはずが、見た目の豪華さに重要がおかれたり、他社との競争などによって、過剰サービスの結果を生んでいる場合が多い。
消費者のニーズに③合わせましたという言葉にまどわされず、本当に必要なものは何かえお自分で④考え直す必要があ。魚や肉のプラスチックのトレイは、どこの家でも場所をとり、邪魔になってしまう。これをリサイクルしている家庭は意外に少なく、結局東京湾に埋められることになり、環境問題の一因になっているのである。
問①「作り出している」②「便利なものがほしい」③「合わせました」④「考え直す」とあるが、「作り出す」「ほしい」「合わせる」「考え直す」のは、それぞれだれか。適当な組み合わせをえらびなさい。
1 ①:消費者 ②:生産者 ③:消費者 ④:生産者
2 ①:生産者 ②:生産者 ③:消費者 ④:消費者
3 ①:消費者 ②:消費者 ③:生産者 ④:生産者
4 ①:生産者 ②:消費者 ③:生産者 ④:消費者
答案:
問題①
問1 ② 問2 ② 問3 ①
問4 ① 問5 ② 問6 ①
問題②
(1)2 (2)4