2. 「らしい」
わかること
見たり、聞いたりしたことから考える→わかる
1.このレストランはおいしいらしいよ。いつも客がいっぱいいるから。
2.日本の経済はだんだんよくなるらしい。先生がそうおっしゃったし、新聞にも書いてある。
3.郵便箱にメッセージが入っていた。私の留守の間に友達が来たらしい。
4.キムさんが韓国からテレビと手紙をくれました。キムさんの家族はみんな元気らしいです。
動詞+らしい
台風が来るらしい。(来ないらしい)
友だちが来たらしい。(来なかったらしい)
い形容詞+らしい
北海道(ほっかいどう)の冬は寒いらしい。(寒くないらしい)
フランスは寒かったらしい。(寒くなかったらしい)
形容動詞+らしい
彼の奥さんは元気らしい。(元気ではないらしい)
去年は元気だったらしい。(元気ではなかったらしい)
名詞+らしい
彼は日本語学校の学生らしい。(学生ではないらしい)
彼は先月まで専門学校の学生だったらしい。(学生ではなかったらしい)
3. 「よう」
~ようだ―感じたこと。本当のことはわからないが、感じから「たぶん~」と思うこと
「ような気がする」、「ように思う」の形も多い。
1.彼は怒っているようです。こわい顔をしています。
2.マッサージをしてもらって、体が軽くなったような気がする。
3.風邪を引いたようです。頭が痛いし、熱も少しあるようです。
4.あの人があまり笑いませんが、本当はやさしい人のように思います。あなたはどう思いますか。
5.よくわかりませんが、これは毛ではなくて、木綿のような気がします。
動詞+よう
雨が降るようだ。(降らないようだ)
ゆうべ雨が降ったようだ。(降らなかったようだ)
い形容詞+よう
外は寒いようだ。(寒くないようだ)
ゆうべは寒かったようだ。(寒くなかったようだ)
形容動詞+な+よう
彼女は元気なようだ。(元気ではないよう)
名詞+の+よう
あの人は学生のようだ。(学生ではないようだ)
彼はその学校の学生だったようだ。
(彼はその学校の学生ではなかったようだ)
4.「よう」を使ういろいろな言い方
A.ように―ために(目的)
1.外国人にもわかるように英語で説明が書いてあります。
2.太らないように、チョコレートは食べないようにしているんですが。
B.まるで~のようだ―よく似ている
1.まり子さんはかわいいですね。まるで人形のようだ。
2.ここは東京なのにまるで田舎のように静かです。
C.たとえば~のようだ―例をあげて説明する
1.「私は色がきれいで、明るい絵が好きなんです。」
「たとえば」
「そうですね。ゴッホのような絵が絵が好きです。」
D.ようになる―今は前と違う(変わった)
〈動詞辞書形可能形+ようになる〉
1.前は刺身を食べませんでしたが、日本に来てから食べるようになりました。
2.6ヶ月ぐらい勉強すれば、上手に話せるようになりますか。
3.けがをした小鳥は、もう元気になって、飛べるようになりました。
E.ようにする―努力してそうする
1.なるべく毎日靴をみがくようにしていますが、ときどき忘れてしまいます。
2.漢字を間違えないようによく注意してください。
3.時間を守るように。
4.図書館で食べ物を食べないようにお願いします。
F.ように言う―〈動詞現在形+ように言う〉
「~てください」と言う=~するように言う
A:「Bさん、月曜日に来てください。」
=AさんはBさんに、月曜日に来るように言った。
1.すみませんが、お宅の息子さんに「ステレオの音を小さくしてください」と言ってください。
=すみませんが、お宅の息子さんにステレオの音を小さくするように言ってください。
2.医者に、もっと運動をするように言われた。
G.ようとしたとき―直前、ほとんどその時
〈動詞意志形+としたとき〉
1.出かけようとしたとき、電話がかかってきた。それで、約束の時間に遅れてしまった。
2.走って電車に乗ろうとしたとき、ドアが閉まった
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