もう一つ、中日交流の中で、私自身に起きたエピソードを話したいと思います。高校時代、私たちのクラスに花子さんという日本の交換留学生が入ってきました。花子さんは交換学習期間中、私の家に住んでいました。週末に花子さんは私に寿司の作り方を教えてくれました。私は日本文化をまだ十分に理解していなかったので、分からないことがたくさんありました。そんな時、花子さんは自発的に私に説明してくれました。花子さんは中国語があまり上手ではなかったから、彼女は紙に書いて、ゆっくり日本の文化を話してくれました。学校では休みの時間に、花子さんが授業中理解できなかったところを私と一緒にやりました。夜、帰宅すると、すぐ彼女は私の部屋を訪ねてきました。その10日間で、花子さんは私の家族のようになっていきました。もう5年経ちますが、花子さんの真面目な様子は今でも私の脳裏に浮かびます。
この夏休み、私は家族と一緒に日本観光に行きました。そして、短い時間でしたが、日本人の親切さと真摯な態度は私に深い印象を残しました。東京のあるレストランの前で列に並んでいる時、ウェイターは私たちが外国人と見て、優しく「どちらから来ましたか。」と私に尋ねました。
「北京から。」と私は答えました。
「いい町ですよね。東京はとても暑いでしょう。北京の天気はどうですか。」簡単な会話を通じて、日本人はとても親切で客好きだということが感じられました。食事が終わって、さっきのウェイターは私に贈り物をくれました。この贈り物は小さいものですが、中国人と日本人の友情を表しています。そして、日本人と中国人がとても近くなったような気がしました。東京の街で迷子になった時、私は見知らぬ人に道を聞きました。この日本人は一生懸命に携帯電話のGoogleマップで調べて、どうやって目的地に到着できるかを私に教えてくれました。
日本に滞在中、私は日本人が外国人に対してとても友好的であることを深く感じました。これは私自身の体験で、忘れることができません。最近、中日関係は敏感になっていますが、私は平和的に解決できる日が一日も早く来ることを願っています。さらに、中国と日本の友情が永遠に続いて行くことを願っています。