最後に，現在の憲法改正論議についての私の所感を申し述べたいと思います。最近，新憲法の制定の経過に顧 みて，これは占領軍の壓迫によって日本面民に柙しつけられたものだという批判が見られるのでありますが，私 の経験からいって，これについては必ずしも無條件に同感出來ないものがあるのであります。もっとも，政府における立案の段階におきましては，種種内容に関する注文もあり，時間的にも性急な督促を受けたということは事實であります。また，政府としても当初は，必ずしもその内容について全面的に満足しておらなかったこともさ きに述べたとおりであります。しかしそれにしても，徹頭徹尾，強壓的，もしくは強制的に，横のものを縱にせよというのではなく，先方として，わが方の当局者の意見に耳を傾け，その主張を採り入れた場面も少くなかったの であります。……

(吉田茂《回想十年》，第三十二章“書簡と論文”，“一、 憲法調査会に対する公述書”，東京白川書店）

译文:我对最近修改宪法意见的看法

最后，关于修改现行宪法的争论，我想谈谈个人的看法。 最近有人回顾新宪法制定的经过，指责这是占领军以圧力强加给国民的。不过，我根据个人的体会，却不能无条件地赞同这种说法。当然,在政府拟定草案的阶段，盟军总部方面提出了种种有关内容的要求，在时间上我们也受到了对 方的急迫督促，这是事实；而且如前所述，政府最初对于它的内容也并非完全满意。尽管这样，但是这个草案决不是对方彻头彻尾用压迫強制的手段而颠倒黑白的东西，对方倾听我方有关当局的意见而采纳我方主张的事例也不在少 数。……

(北京编译社译，《十年回忆》，第三十二章“书简和论文”，“一、提交宪法调查会的意见书”，世界知识出版社， 1965 年）

这是1957年12月日本前首相吉田茂给日本宪法委员会召开的第八次全体大会提供的资料---意见书，可以说是一篇政论文章。译文语序逻辑性强，选词贴切，能够在忠于原文的基础上使读者清楚地了解原著的论点和论据。

②《中日关系史的新篇章》---《人民日报》社论。

为供读者了解论辩文时参考，特别是熟悉汉语论辩文的文体, 现将《人民日报〉在庆祝中日建交时发表的社论及其日译材料摘录如下：

《中日关系史的新篇章》一《人民日报》社论 

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