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(1) 「~など」の正しい使い方
例を表す場合に「~など」を使うときは、1つではなく2つ以上の例を挙げます。1つの例だけでは、全体のイメージがつかみにくいからです。
また、性質を表す場合に、「~などのように」と書くのは、意味がありません。
×悪い例
①牛などの草食動物が、たくさんいます。
②イルカなどのように、賢い動物。
○よい例
①牛や馬などの草食動物が、たくさんいます。
②イルカのように、賢い動物。
(2) 3つ以上の語句を並べる場合の注意点
3つ以上の語句を並べる場合、「と」「や」「および」などは、最後の語句の前に置きます。
×悪い例
①この夏休みに、イギリスとフランス、イタリアに行きました。
②甲および乙、丙は、~。
○よい例
①この夏休みに、イギリス、フランスとイタリアに行きました。
②甲、乙および丙は、~。
(3) 漢字と仮名の使い分け
×悪い例
①大勢の子供達に囲まれた。
②午前三時迄起きていた。
③五月五日頃にお会いしましょう。
○よい例
①子供たちに囲まれた。
②午前三時まで起きていた。
③五月五日ごろにお会いしましょう。
悪い例としたものは、決して間違いではありませんが、たとえば①の場合、「子供」という文字に比べて「達」という文字が重過ぎます。主役であるほうの「子供」の文字が埋もれてしまう感じになります。複数形であることは軽く感じ取ってもらえばいいわけですから、さらりと仮名で書くほうが軽快です。とくに②の場合は、漢字が連続し過ぎて、見た目にもよくないですね。