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(3)陳述の副詞…修飾される文節に決まった言い方を要求する。
以下のような例がある。
[あへて・いさ・いまだ・さらに・つゆ・よも → ず・じ・まじ]
打消
打消推量 あへて人に知られず(宇治十遺物語・七-一)
(進んで人に知られないように)
ひとはいさ心も知らず(古今和歌集・春上)
(人の心はさてどうだろうか、その心の中はわかりません。)
初夜いまだ勤めはべらず。(源氏物語・若紫)
(初夜の勤行をまだしておりません。)
さらに見ゆべくもあらず。(竹取物語・御門の求婚)
(一向に御使いにお目にかかろうとはしない。)
御胸のみつとふたがりて、つゆまどろまれず、(源氏物語・桐壺)
(帝のお胸はいっぱいで、少しもお休みになれず、)
うち絶え聞こゆることはよもはべらじ。(源氏物語・薄雲)
(ご縁を途絶え申し上げることは決してございません。)
[え → ず・じ・まじ]
不可能 え出でおはしますまじ(竹取物語・かぐや姫の昇天)
(出ていらっしゃられますまい。)
[いかばかり・さだめて → む・むず・べし]
推量いかばかりかはあやしかりけむを、(更級日記)
(どんなにか田舎じみた娘であったことだろうに、)
「定めておどろかさむずらむ」と待ちゐたるに、(宇治十遺物語・一-一二)
(「きっと起こしてくれるだろう」と待っていると、)
[いかが・いかで・いかに・など → む・べし・か]
疑問
反語主の心ゆかぬものをば、いかが着るべき。(十訓抄・六-三六)
(持ち主が納得できないものを、どうして身につけることができるでしょう。)
いかにのたまはするにか、(源氏物語・若菜上)
(どうしてこのようにおっしゃるのだろうか、)