さ
223、~さいちゅう[~最中]
9月ごろはちょうど取り入れの最中です。
パソコンを使っている最中に、停電しました。
224、~さいに[~際に]
ロンドンを訪問した際に、スミス先生のお宅に立ち寄りました。
薬を飲む際に、注意書きをよくよんでください。
225、~さえ①
日本に来たばかりのときは、挨拶さえ日本語でできなかった。
彼は漢字がもちろん、平仮名さえかけません。
恋人に振られて、生きているのさえいやになりました。
忙しくて、新聞を読む暇さえありません。
226、~さえ②
雨が降ってきただけではなく、雷さえなりだした。
227、~さえあれば(~せいれば)
白いご飯と美味しい漬物さけあればそれでいい。
君さえいれば、はかにはなにも要らない。
228、~さえすれば
A:どこも値段はだいたい一緒だから、自分たちのやりたいことでえらぶしかないわね。
B:僕は泳げさえすれば満足。だから、この海辺のそばにきめる。
よく寝さえすれば、このつかれはとれるだろう。
家族が元気で暮らせさえすれば、ほかに望むものはない。
229、~さえ(も)~ない
本人にさえわからないものを、どうしてあの人にわかるはずがあるんだ。
あなたさえできないことは、わたしができるはずがないでしょう。
230、~さえ~ば
薬さえ飲めば、直ります。
231、~ざかり[~盛り]
4月はさくらの花盛りです。
食べ盛りのの子供は、いくら食べてもおなかを壊さない。
232、さしつかえ(が)ない[差し支え(が)ない]
ここでタバコを吸っても差し支えないですか。
今すぐお伺いしてもさしつかえないでしょうか。
233、さして~ない
この仕事はさしてくにならない。
234、さすが(に)~だけあって
さすがに一流の歌手だけあって、うたも格好もいい。
さすがに大学の先生だけあって、博学でしんせつです。
235、さすがに~
さすがに碁の名人だ。たいした腕前だ。
さすがに万里の長城だ。
236、さすがの~も~
さすがの田中教授もその問題をとくことができなかった。
さすがの僕もすっかり閉口した。
237、~させていただく
(結婚式のスピーチ)新婦の友人を代表して、一言ご挨拶させていただきます。
簡単な事項紹介をさせていただきます。
よく考えさせていただきます。
238、~させてもらう
両親が早く無くなったので、姉が働いて私を大学にいかせてもらった。
その件について、すこし話させてもらえませんか。
239、さぞ~(こと)だろう
もうすぐ学期試験ですから、さぞお忙しいことでしょう。
長旅して、さぞおつかれになったでしょう。
240、さっぱり~ない
この本はさっぱり面白くない。
意味がさっぱりわかりません。
241、さながら~ようだ
さながら戦場のようだ。
上野図書館の善本蔵書室に入ると、さながら「歴史の森」に入ったようだ。
242、さほど~ない
田舎といってもバスも通っているし、電話もあるから、さほど不便なところではない。
243、さも~
子供はさもねむそうな様子で、大きなあくびをした。
こういわれると、さもありそうなことだ。
244、さもなければ~
彼は怒っていたのだと思う。さもなければそんな言い方はしなかっただろう。
あれは事実だと思う。さもなければどうしてみんな同じ言い方をするのだろう。
245、さらに~[更に~]
このままでも十分おいしいのだが、クリームを入れるとさらにおいしくなる。
さらにご指示をお願いすることがあります。
246、さらに~ない[更に~ない]
一度言った事を更に繰り返す必要はない。
もう8時なのに、課長は帰る様子がさらにありません。
247、~ざるをえない[~ざるを得ない]
妹の結婚式だから、風邪を引いていても出席せざるをえない。
商品が売れない場合には、値下げせざるを得ない。
248、ざんねんながら~[残念ながら~]
残念ながら、私は出席できません。
残念ながら、ご要求に応じかねます。