え
95、えてして~がちだ[得てして~がちだ]
えてしてわすれがちだ。
96、えてして~ものだ[得てして~ものだ]
うぬばれると、えてして失敗するものだ。
お
97、お(ご)~いたす[お(ご)~致す]
それではレセプション会場のほうへご案内いたします。
使い方について、ご説明いたします。
98、お(ご)~いただく
今日は遠いところをわざわざお集まりいただきましてありがとうございます。
私がよろしければ。手伝わせていただきます。
99、おおかた~だろう
もう時間になったのに、まだ来ないのは、おおかた今日の約束をわすれたのだろう。
怠け者だから、おおかたまだやらなかっただろう。
100、おかげさまで~[お蔭様で]
A:お子さんの怪我はどうですか。
B:お蔭様で、だいぶよくなりました。
A:お元気ですか。
B:お蔭様で、元気です。
101、~おかげさまだ[~お蔭様だ]
先生:…本当に合格おめでとう。
学生:いえ、先生方のご指導のおかげです。
入賞できたのは、全部先生のお陰です。
102、~おかげで①[~お陰で]
先生のおかげで、奨学金をもらうことができた。
近くにコンビニができたおかげで、とても便利になった。
コーチのおかげで、彼は自信を取り戻しました。
103、~おかげで②[~お陰で]
君のお陰で汽車に仱赀Wれてしまった。
君のおかげで、風邪を引いた。
104、~おきに
一週間おきに歯医者に通っています。
毎年ではなく、一年ずきに実家にかえります。
5分おきに、バスがきます。
105、お(ご)~ください[お(ご)~下さい]
階段を下りるときは、足元にご注意ください。
下の図面をごらんください。
106、おことばにあまえる[お言葉に甘える]
では、お言葉に甘えまして。
お言葉にあまえて、その時お伺いします。
107、お(ご)~する
学生:先生、お荷物をお持ちしましょう。
先生:ああ、ありがとう。じゃ、お願いします。
ご報告いたします。
108、おそかれはやかれ~だろう[遅かれ早かれ~だろう]
やたらにこんな汚い水を川に流しては、川の中の魚は遅かれ早かれぜんめつしてしまうだろう。
あの人は、遅かれ早かれ、罰があたるよ。
109、おそらく~だろう[恐らく~だろう]
年内に景気が回復するのは恐らく難しいだろう。
その件について、おそらく彼は何もしらないでしょう。
110、~おそれがある[~恐れがある]
来週は台風14号の影響で、天気が大きく崩れる恐れがあるわけですね。
こう続けると、失敗する恐れがあります。
子供に悪い影響を与える恐れがあります。
111、~おとす[~落とす]
君の意見は、問題の本質を見落としているのよ。
髪を洗ったあとで、石鹸を洗い落としてください。
112、お(ご)~なさる
こ心配なさらなくてもよろしいでしょう。
ご遠慮なさらず、いっでもいらっしゃってください。
113、お(ご)~になる
田中:鈴木さんは油絵をおかきになるそうですね。
鈴木:ええ。でも、まだ習い始めたばかりなんです。
つまらないものですが、どうぞお使いになってください。
普通車ではなく、グリー車ですよ、ゆっくりお座りになれますよ。
114、お(ご)~ねがう[お(ご)~願う]
以上、ご確認願います。
115~おぼえがある[~覚えがある]
一度と読んだ覚えがある。
もうすでに彼らに伝えた覚えがある。
116、~おぼえがない[~覚えがない]
こちらは山田に苛められた覚えはないのだが、山田は「苛めて悪かった」と謝ってきた。
彼に会った覚えがない。
117、おまけに~
今日は非常に暑い、おまけにかぜちっともない。
あたりはすっかり暗くなり、おまけに雨も降ってきた。
118、~おもいをする[~思いをする]
あの時は本当に怖い思いをした。
そのころ、彼はたいへん辛い思いをした。
119、おもわず~[思わず~]
思わずため息が出る。
びっくりして、思わず大きい声で叫んでしまった。
120~おわる[~終わる]
やっと卒論を書き終わって(書き終えて)、ほっとした。
その小説を一気に読み終わった。